こんにちは のむらです
ノーサイドの大人の施設では、今年は8名のご利用者さんが成人になりました。
ささやかながらノーサイドでも成人式を行いました。
みなさんまだ20歳。
これから長い人生が待っています。
どんな未来が待っているのか、楽しみでもあり不安でもありますよね。
私がノーサイドと出会ったのは6年前です。
その頃から社長の中西が言っていたこと「ノーサイドの最後は会社の解散!」
みんなが普通に助け合うことが当たり前になって、介助をすることやヘルパーというお仕事が世の中からなくなること。
そうなるとノーサイドのお仕事はなくなります。そんな未来を目指しているからです。
今はまだ、毎日の介助を支援を一生懸命行っているノーサイドですが、その先の先の先のお話です。
でも、ノーサイドの新成人の姿をみていると、本当にそんな日が来ることを願わずにはいられません。
障がいのある人が生きていくためには、ずっと誰かのサポートが必要です。
それが家族じゃなくても、ノーサイドじゃなくても、ポートしてくれる人が一人でも多くいれば心強いと思います。
だからノーサイドでは、日々の支援だけではなく、ご利用者さんがノーサイド以外と繋がるように、できるだけ多くの人たちと関わり合いが持てるように、世間と繋げて行くのも大事なお仕事だと思っています。
そんな日が10年後、20年後には来ることを願って、ノーサイドとご家族とご利用者さん本人と一緒に目指していきます。
それには、今はまだ関わっていない方の理解とご協力も必要です。
みなさん!どんどん積極的に私たちと関わってくださいね!
新成人のみなさんのこれからが、明るく希望に満ちた未来になりますように。